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【SBI証券】ETF積立投資の始め方【手数料無料が狙い目】

こんにちは、たっつーです。

SBI証券でのETF購入方法と積立投資の始め方について解説します。
私のメイン口座がSBIということもあり、利用者視点で分かりやすく説明しています。

管理人

私はSBI証券で米国ETFの積立投資をしています
運用資産額は約800万円です

この記事を読むとわかること
  • SBI証券でのETF購入方法
  • 定期買付サービスの利用方法
  • ETFの積立投資でSBI証券が優秀な理由
  • 楽天証券よりもSBI証券をおすすめする理由
管理人

このページではSBI証券口座を開設済みという前提で進めていきます


目次

SBI証券でのETF購入方法

各ステップに沿って進めればETFを購入できますので、じっくりと進めていきましょう!

STEP1.SBI証券口座にログイン

まずは、いつも通りSBI証券口座にログインしましょう。

STEP2.サイドバーにある「外国株式」をクリック

もし上記ボタンをSTEP3の画面に進まない方は、下記の画像を確認してみてください。

外国株式の横のボタンが「開設」になっている場合、外国株式口座の開設が完了していませんので、開設ボタンを押して口座開設を行ってください。画面上に表示される項目を確認して同意するだけなので、簡単なのですぐにやっておきましょう。基本的に、申し込んですぐに利用開始になるはずですが、条件によっては書面での確認が必要になる場合があるので早めに開設することをお勧めします。

STEP3.購入したいETFのティッカーシンボル(例:VTI)を入力して検索

SBI証券の外国株式用サイトが開いたら、次は購入したいETFのティッカーシンボルを入力して検索してみましょう。ここでは、例として「VTI」を入力しています。

ティッカーシンボル

欧米などで金融商品取引所に上場する銘柄を識別するために付けられるコード。企業名や代表する商品などに由来する独自のコードで、アルファベット1文字から4文字程度で表示される。日本の銘柄コード(通常4ケタの数字で表示)に相当する。英語ではticker symbolという。

引用:野村証券|証券用語解説集

ティッカーシンボル

欧米などで金融商品取引所に上場する銘柄を識別するために付けられるコード。企業名や代表する商品などに由来する独自のコードで、アルファベット1文字から4文字程度で表示される。日本の銘柄コード(通常4ケタの数字で表示)に相当する。英語ではticker symbolという。
引用:野村証券|証券用語解説集

STEP4.該当する銘柄をクリック

検索ボタンを押すと、下記のように銘柄が表示されます。

しかし、VTIを検索した場合は、2種類の銘柄が出てきてしまいます。どちらを購入すれば良いか迷うかもしれませんが、ETFの名前をよく確認してくださいね。

ここでは、VTI(バンガードトータルストックマーケットETF)を購入したかったので、1つ目の銘柄になります。うっかり別の銘柄を買ってしまわないように、ティッカーシンボルとETF名が目当てのものかよく確認しましょう。

STEP5.銘柄の買付

次はいよいよ銘柄の買付です。

下記のように、チャートの上に「買付」「売却」「定期」の3種類のボタンが表示されています。
今回は、ETFを購入するために、「買付」のボタンを押しましょう。

STEP6.注文画面への入力

次に、下記のような注文画面が開くので、必要事項を入力していきます。
この画像では、米国相場が開いていないときに撮影したので、現在値には何も表示されていませんが正常です。

では、①~⑥まで1個ずつ解説していきます。

株数を入力

購入株数を入力します。米国株は1株~購入可能なので、好きな株数を入力すればOKです。

②注文方法を入力

注文執行条件を入力します。注文方法の違いは下記の通りです。

●指値…指定した価格以下になった場合のみ購入されます。
●成行…現在値に関係なく、直近価格で購入できます。
●逆指値…指定した価格以上になった場合のみ購入されます。

基本的に成行を選択して注文すれば問題ないですが、流動性の低いETFや外国株を購入する際は思惑と大きく乖離した価格で約定する可能性があるため注意する必要があります。

約定

注文が条件を満たし執行され、売買が成立することを指す。

③注文有効期限

注文の有効期限を設定します。ここで指定した期間を過ぎると、注文は失効します。
SBI証券では、4か月後の月末まで指定できるようです。

④預かり区分

ほとんどの方は特定口座を開設されていると思いますので「特定預り」で問題ありません。源泉徴収を自分で行う場合や一般口座の方は「一般預り」を選びますが、特定預りでも確定申告は可能なので、よっぽど特別な場合を除き一般預りを選ぶ機会はないと思います。

●特定預り
「特定預り」で買付(保有)している株式を売却した場合、証券会社が損益計算します。
●一般預り
損益計算されないので、自分で確定申告する必要があります。

⑤決済方法

基本的に日本円で取引する方が殆どだと思うので、円貨決済を選べば問題ありません。

ドルが下がったときにドルを買い集めて、外貨決済でドルを積み立てるという玄人も居るかもしれませんが、積立投資においてあまり意味がないのと、それができるならFXトレードで稼いだ方が良いですね。

なお、米国株式や米国ETFの配当金・分配金はドルで支払われますので、それを原資に再投資する場合は外貨決済を選んで購入してください。

STEP7.注文

①~⑤まで入力が完了したら、後は取引パスワードを入力して「注文確認画面へ」ボタンを押しましょう。

そうすると、下記のように注文確認画面が表示されるので、内容に間違いがないか確認し、最後に「注文発注」ボタンを押せば注文完了です。

ETF定期買付でETFの買付作業を軽減しよう

SBI証券には、ETFを決めた日にちに決めた金額/株数を自動的に発注してくれる、定期買付サービスを提供しています。

これにより、ETFを毎月買い付ける手間が省けるのと、暴落/暴騰局面でも自動的に発注してくれますのでメンタルが邪魔して肝心な時に注文を躊躇してしまう事態を避けることができます。
どんな相場局面においても決めた金額分のETFを買い続けることは、ドルコスト平均法で投資する上で最重要ですので投資に慣れていない方ほど、定期買付サービスを利用した方が良いと思います。

では、早速、定期買付の設定方法です。
前章のSTEP2までは全く同じなので省略して、STEP3から始めます。

STEP3.取引ページを開く

定期買付を行う場合は、下記のように「取引」タブをクリックし、取引ページへ遷移します。

STEP4.銘柄検索

次に、定期買付タブをクリックした後、ティッカーシンボルを使って銘柄の検索を行ってください。

検索ボタンを押すと、指定したティッカーシンボルのETF買付ページに遷移します。

STEP5.定期買付情報の入力

次に定期買付する情報を入力していきましょう。

STEP4で検索ボタンを押した後、下記のように定期買付の設定ページが開きます。
この時も、ティッカーシンボルとETF名称が目的と合っているかよく確認してくださいね。

では、1つずつ設定していきましょう。

①預かり区分、買付日

預かり区分は、通常買付と同様に、特定預りを基本的に選択してください。

買付日は、日付指定か曜日指定のどちらかを選ぶことができます。曜日指定コースだと、毎週指定した曜日に購入されるので月最低4~5回は発注されることになります。1カ月に数回だけの買付を行いたい場合は、日付指定サービスを選ぶ必要があります。

ポイント

投資資金が少ないうちは、月1回の発注で十分だと思います。
例えば、VTIは1株230ドル程度なので、少なくとも1回の積立で3万円程度必要になるので、1カ月1株~2株程度の積立になる人が多いのではないでしょうか。
無理に積立日を分けるのではなく、月1回に絞るほうが管理面での無駄が少ないと思います。

②買付方法と株数の指定

次に、定期購入する株数又は金額を指定します。
ここでも、基本的に日本円決済したい方が殆どだと思いますので、決済方法は「円貨決済」を選びましょう。外貨を持っていれば、「外貨決済」でももちろん良いですが、外貨を切らすと積立が止まってしまうのでご注意ください。

今回は、金額指定の円貨決済に設定し、設定印額を10万円にしてみました。
設定金額横の、「▼概算シミュレートを表示」ボタンを押すと、現在のETF価格と為替レートをベースに発注株数と約定代金を自動計算してくれます。

③ボーナス月の設定

ボーナス月に上乗せで追加投資したい方は、買付日と株数を指定することができます。
私は、月々決まった金額をコツコツ繰り返す投資の方が合っているので、ボーナス月は敢えて設定していません。

ここまで設定が完了したら、取引パスワードを入力して、「設定確認画面へ」ボタンをクリックしましょう。

STEP6.定期買付の設定

最後に、定期買付の設定内容を確認し、問題なければ「設定」ボタンをクリックして終了です。

まとめ

以上が、SBI証券でのETF購入方法と定期買付サービス利用方法です。

SBI証券が楽天証券よりもおすすめな理由

実は、今回紹介したETFの定期買付サービスを提供しているのは、SBI証券のみとなります。
楽天証券もサービスや品揃え面でとても優秀なのですが、ETFの買付という点で見ると、やはり自動買付の存在は大きく、私はSBI証券をおすすめしています。

定期買付が手動でも苦じゃない方は、楽天証券でももちろん良いと思うのですが、特に大きな理由がなければ、ETFの定期買付だけでもSBI証券を利用しても良いと思います。

この記事は以上です。

管理人

最後までお読み頂きありがとうございました!

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